新しいお部屋を選ぶとき、広さや日当たり、駅からの距離はもちろん大切ですよね。
でも、今や毎日の生活に欠かせないのがインターネット。
特にWi-Fi(ワイファイ)が快適に使えるかどうかは、とても重要です。
YouTubeで動画を見たり、遠くのお孫さんとビデオ通話をしたり、スマホで調べ物をしたりする時に、『あれ、なかなか画面が進まないな…』なんてことになったら困りますよね。
だからこそ、内見の時に、そのお部屋で実際にWi-Fiがどれくらいの速さで使えるか、自分で確かめておくことが大切なんです。
今回は、お年寄りの方にも分かりやすいように、その方法を一つ一つ丁寧にご説明しますね。
1.測定のために用意するもの
まず、測定のために用意するものは二つだけです。
- ご自身のスマートフォン(スマホ)
普段お使いのスマホがあればOKです。 - Wi-Fi速度測定アプリ
スマホに専用のアプリを入れると、簡単に速さを測ることができます。
例えば、『Speedtest by Ookla』や『FAST.com』といったアプリが有名で、無料で使えます。
アプリの入れ方が分からない場合は、お近くの携帯ショップや、詳しいご家族の方に手伝ってもらうと良いでしょう。
2.内見時、Wi-Fi速度を測る具体的な手順
さあ、内見のお部屋に着いたら、以下のステップで測ってみましょう。
ステップ1:お部屋のWi-Fiにつなぐ
まず、お部屋に備え付けのWi-Fiルーター(電波を出す機械)があるか確認し、そのWi-Fiにスマホをつなぎます。
管理会社や不動産屋さんから、Wi-Fiの名前(SSID)とパスワードを教えてもらいましょう。
分からない場合は、遠慮なく尋ねてみてください。
ステップ2:測定アプリを起動してスタート
Wi-Fiにつながったら、先ほど入れた速度測定アプリを開きます。
アプリを起動すると、多くの場合、真ん中あたりに『GO』や『測定開始』といったボタンが表示されますので、それをポンと押してください。
すると、数秒から数十秒で、数字がいくつか表示されます。これが、その時のWi-Fiの速さを示しています。
ステップ3:何度か、色々な場所で測ってみる
一度測っただけでは、たまたま遅かったり速かったりするかもしれません。
ですので、3回ほど測ってみて、だいたいの速さを確認しましょう。
また、リビングだけでなく、寝室や書斎になりそうな場所など、いくつか場所を変えて測ってみるのがおすすめです。
壁や家具の配置によって、電波の届き方が変わることがあるからです。
3.「良い」Wi-Fi速度とはどれくらい?(目安)
では、どのくらいの速さが出たら安心なのでしょうか?
Wi-Fiの速さは『Mbps(メガビーピーエス)』という単位で表されます。数字が大きいほど速いということです。
目安としては、以下のようになります。
- 30Mbps以上
動画を見たり、ビデオ通話をしたりするのに、ほとんど問題なく快適に使える速さです。 - 10Mbps~30Mbps
一般的なウェブサイトを見たり、SNSを使ったりするには十分ですが、高画質の動画を見る時などには、少し待たされることもあるかもしれません。 - 10Mbps未満
インターネットを使う上で、遅いと感じることが多くなるかもしれません。
動画の読み込みが遅かったり、ウェブサイトの表示に時間がかかったりすることが増えるでしょう。
あくまで目安ですが、まずは『30Mbps』を超えているかどうかを一つの基準にしてみてください。
4.もしWi-Fiが遅かったらどうする?
もし、思ったよりもWi-Fiが遅かった場合、すぐに諦める必要はありません。
いくつか確認できることがあります。
1.時間帯を変えて測ってみる
もし可能であれば、日中だけでなく、夜間など、違う時間帯に測ってみると良いかもしれません。
多くの人がインターネットを使う時間帯は、速度が遅くなることがあります。
2.管理会社や不動産屋さんに相談する
「このWi-Fi、少し遅いように感じるのですが…」と、正直に伝えてみましょう。
何か改善策や、より速いプランの提供があるかもしれません。
3.ご自身で契約する場合を検討する
もし備え付けのWi-Fiが遅くても、ご自身でインターネット回線を契約し、新しいWi-Fiルーターを設置すれば、快適な速度になる可能性が高いです。
その場合、工事が必要かどうか、管理会社に確認しましょう。
これらのポイントを押さえておけば、内見の時にWi-Fi速度をしっかりチェックできます。
新しいお部屋で快適なインターネット生活を送るためにも、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
